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LINE公式アカウントに「クーポン」と呼ばれる機能があるのは皆さんご存知でしょうか?
弊社がLINE公式アカウントの運営サポートをさせていただく中で、「クーポン」に関するお問い合わせを日々いただきます。
上記のようなご質問をいただきますが、この記事を読んでいる方も同じような疑問がある方が多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、LINE公式アカウントでのクーポンの作り方から、クーポンの使い方まで詳しく解説していきます。
【目次】
LINE公式アカウントには、クーポンの種類が2種類あります。
上記2つのクーポンでは仕様が異なりますので、それぞれの特徴をご紹介します。
LINE公式アカウントの通常クーポンとは、友だち追加したユーザーが使用できるクーポンです。
LINE公式アカウントを友だち追加してくれたら、誰でも使用することができます。
抽選機能つきクーポンとは、LINE公式アカウントを友だち追加したユーザーで、なおかつ、抽選で「当たり」がでたユーザーのみが使用できるクーポンです。
抽選で「ハズレ」が出たユーザーはクーポンを使用することができません。
LINE公式アカウントのクーポンの作り方は、意外と簡単です。
上記1~10の手順に沿って作成すれば誰でも簡単にクーポンを作ることができます。
文字だけでは分からない方も多いと思いますので、LINE公式アカウントの管理画面の画像と共により詳しく説明していきます。
LINE公式アカウント管理画面の左側「ツール」より「クーポン」を選択し作成します。
続いて「クーポン名」の設定です。
「●●プレゼント!」「◯◯円引きクーポン」など、ひと目で分かりやすい簡潔なクーポン名にしましょう。
クーポンの「有効期間」を設定してください。
有効期限は随時変更することができるため、途中で延長したい、または期間を短縮したい、といった場合も上記部分から変更が可能です。
クーポン期間の短縮については、ユーザーとのトラブルになりかねないため、有効期限を変更する際は十分にご注意ください。
クーポンのビジュアルになる「写真」の設定です。
任意項目なため、必ずしも画像を入れる必要はありません。しかし、ユーザーの興味を引き付けるためにも画像を設定することをオススメします。
また、配信した際のクーポンの画像表示は横長になりますので、横長の画像を設定した方がキレイに見えますよ。
クーポン利用時の注意書きになる「利用ガイド」を設定しましょう。
ユーザーとのトラブルを起こさないためにも、「●●円以上お買上げの時だけ利用可能」や「平日のみ利用可能」など、クーポンを使用する際に条件がある場合は必ず明記しましょう。
抽選機能つきクーポンを作成する場合は、「当選確率」「当選者数の上限」を設定してください。
抽選クーポンの当選確率は「1%~99%」の中で選ぶことができます。
しかし、想定よりも当たりづらいことが多いため、少し高めで設定いただくことをおすすめします。
当選者数の上限については、任意項目になりますので必要であれば設定してください。
当選者の上限に達した場合、その時点から抽選を引いた方は全て「ハズレ」と表示されます。
LINE公式アカウント以外の、他SNSでクーポンをシェアしたい場合は「公開する」を選択してください。
LINE公式アカウントの友だちになったユーザーにのみ見てほしい、使ってほしいという場合は「公開しない」を選択してください。
※LINE公式アカウント「プロフィール」内のプラグインに「クーポン」を設定していると、友だちでないユーザーもクーポンを入手できてしまうのでご注意ください。
クーポンの有効期間中、何回でも使えるようにする、もしくは1回のみの選択ができます。
2回や3回までといった、クーポンの使用回数を指定した設定はできません。
クーポンコードを設定した場合、ユーザーがクーポンを開封することでクーポンコードが表示されるようになります。
クーポンコードが必要無い場合は「表示しない」を、必要な場合は「表示する」を選択し、16文字以内で設定をしてください。
LINE公式アカウントで作成できるクーポンタイプは、全部で4種類あります。
クーポン内容に合った内容をプルダウンより選択し設定してください。
以上でLINE公式アカウントのクーポン設定は完了です。
続いては、LINE公式アカウントの「クーポン」の配信方法についてご説明します。
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LINE公式アカウントの友だちになったユーザー(既存ユーザー)に向けてクーポンを配信したい場合は、メッセージを作成から「クーポン」を選択すると配信ができます。
LINE公式アカウントの新しく友だちになったユーザー(新規ユーザー)に向けてクーポンを配信したい場合は、あいさつメッセージに「クーポン」を設定すると、設定された時点から友だちになったユーザーに配信ができます。
リッチメッセージやカードタイプにもクーポンが設定できます。
プルダウンで「クーポン」を選択し、希望のクーポンを設定して保存後、メッセージ作成にてアイテムを配信してください。
LINE公式アカウントのクーポンを使用するためにはどうしたらいいのか?
このようなご質問を度々いただきます。
LINE公式アカウントのクーポンを使用するためには、店舗のスタッフさんに協力していただく必要がありますので、画面の流れを見ながら確認しましょう。
クーポンの「今すぐ確認」をタップするとクーポンの詳細が表示されます。
画面下にある「クーポンを提示する」をタップすると「使用済みにする」と表記が切り替わるので、この画面からはスタッフさんに見てもらうことをおすすめします。
「使用済みにする」をタップすると使用済みにするかの確認ポップアップが出ますので、ここで「使用済みにする」を選択すると、使用回数が1回のみの場合は、以降使えなくなります。
上記のような流れでLINE公式アカウントのクーポンを使用することができます。
LINE公式アカウントのクーポンを配信することは、メリットの方が多いですが下記のようなデメリットもあります。
メリット | デメリット |
---|---|
来店を促進する ブロックをさせないようにする 友だち数を増やすきっかけになる |
特典により店舗の費用負担が発生する |
LINE公式アカウントのクーポンのメリット・デメリットいつて、より詳しく開設していきましょう。
LINE公式アカウントのクーポンは対面での使用が基本となっています。
※クーポンコードなどを利用して非対面で使用も可能です。
そのため、クーポンを使用するためには来店する必要があるため、ユーザーの来店促進を狙えます。
ブロックの回避を図るには、ユーザーにとって有益なアカウントと感じてもらえるかどうかが大切な部分となります。
そのため、クーポンを配信することによりブロック対策になります。
特にあいさつメッセージにクーポンを設定することで、友だち追加することでクーポンがもらえるなら、と新規ユーザーの獲得をプッシュします。
さらに、前述したようにクーポンは他SNSでシェアをすることも可能です。
別の導線からクーポンをきっかけに友だち追加してもらえることも狙えます。
「●●円引き」や「●●プレゼント」など、その分店舗の負担が発生します。
店舗としてはできる限り抑えたいところではあると思います。
そのため、割引率が少ないものをたくさん配信するよりは、割引率の高めのものを抽選機能つけて配信する方が、負担を掛けすぎずに実施でき、ゲーム性や特別感も出るのでおすすめです。
LINE公式アカウントの「クーポン」を活用した企画例を4つご紹介します。
ぜひLINE公式アカウント運用のご参考にしてください。
店名や業態に合わせて語呂合わせの記念日を作って配布。
例)毎月29日は肉の日!1日限定でカルビ1人前を無料サービス
毎月その月に誕生日の方を対象にクーポンを配布。
※クーポン内に「ご利用の際は生年月日が分かるもののご提示をお願いします」と明記しておくことをオススメします。
例)誕生日おめでとう!500円引きクーポンプレゼント!
抽選機能を付けてゲーム性や特別感を持たせたクーポンを配布。
例)«30名様限定»抽選で当たると黒毛和牛1Kgプレゼント!
当日の空き状況などに合わせてクーポンを配布。
例)今から閉店までにご来店いただくと100円引き!
今回はLINE公式アカウントの「クーポン」についてご紹介させていただきました。
クーポンを活用しメッセージ配信をすることで、来店の促進やお店のPRに繋がります。
クーポンを活用する際は、下記メリット・デメリットをおさえていただきより有効的に活用していきましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
来店を促進する ブロックをさせないようにする 友だち数を増やすきっかけになる |
特典により店舗の費用負担が発生する |
また、LINE公式アカウントのクーポンの内容に関して、クーポンの配信内容にお困りの方はぜひ弊社までお問い合わせください。
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